日刊スポーツ小笠原、変更競技場凸凹ピッチに苦い記憶

 鹿島の日本代表MF小笠原は、W杯アジア最終予選の日本−北朝鮮戦(6月8日)の会場変更に平常心を貫いた。スパチャラサイ国立競技場では03年3月にACL1次リーグが行われ、暑さと固くて凸凹したピッチに悩まされた鹿島は2分け1敗で敗退した。全3戦に出場した小笠原は「細かいことを気にしたら、きりがない。周りや相手は関係ない。自分たちがいい準備をすればいい」と、気にしていなかった。

そう、そんなことはキニシナイ(・3・)!!

サッカー報知北朝鮮戦へ会場視察急ピッチ

◆ACLで使用 鹿島選手は「デコボコ」

 鹿島の日本代表勢が、競技場変更に警戒心を示した。スパチャラサイ国立競技場では、2003年3月のアジア・チャンピオンズリーグで3試合を戦い、2敗1分けの苦い結果に終わっている。1試合の途中出場だったMF本山雅志(25)は「よく覚えていないが、ピッチがデコボコしていた」と証言。関係者の一人も「グチャグチャしていた」と悪印象を口にした。日本の生命線である中盤のパス回しに影響を及ぼす可能性が、少なからず出てきた。


 また、気温30度をゆうに超す酷暑も大きな敵だ。鹿島の選手は当時、前半は暑さに慣れずに苦しみ、後半暑さに慣れたころに疲れが出始めるという悪循環で、力を発揮できなかった。一発勝負だけに、周到な対策が必要。MF小笠原満男(26)は「何でもいい。小さいころは砂の上でもやっていたし、ぜいたくは言えない」と淡々と話した。

たくましいなぁ、満男。(;´Д`)ハァハァ