日刊スポーツ鹿島が自慢の攻撃力でホーム初勝利/J1

<J1:鹿島3−1甲府>◇第4節◇21日◇カシマ

 鹿島が初対戦の甲府に快勝した。前半26分に先制し、後半に2得点。攻撃力が自慢の相手を粉砕した。リーグでのホーム戦初勝利にアウトゥオリ監督は「何としても勝ちたかった。選手が成長していく上で、大事な勝利だった」と歓喜にわくサポーターとともに喜んだ。

テレビ観戦してる分には、前半すごくいい試合でしたね。
後半は甲府ががんばってましたけど。
いやー、勝つっていいですね!!

日刊スポーツ鹿島が内田篤の活躍で3−1の快勝/J1

<J1:鹿島3−1甲府>◇第4節◇21日◇カシマ

 鹿島は、序盤からFWアレックス・ミネイロを中心に猛攻を仕掛けた。前半26分にDF内田篤が右サイドから素早い攻め上がりを見せ、そのままゴールを決め先制した。

 後半に入っても鹿島の攻撃は止まらず、11分に内田篤のクロスを受けたアレックス・ミネイロが頭で合わせ2点目を決めた。27分にオウンゴールで1点を失ったものの、31分に再びアレックス・ミネイロが3点目を決め突き放した。甲府は最後まで粘りを見せるも得点機を生かせず、鹿島が3−1で勝った。

あつとー!!あつとー!!!

日刊スポーツ鹿島内田篤が高卒最年少17歳ゴール/J1

鹿島DF内田篤人(17)が、高卒ルーキーのJリーグ史上最年少得点記録を塗り替えた。甲府戦で開幕から4試合連続の先発出場。前半26分、ロングパスの落下地点に走り込み、相手DFへ強烈なスライディングタックルを浴びせて死守。立ち上がってドリブルでゴール前へ切れ込み、GKの股(こ)間を抜く左足シュートを決めた。17歳11カ月22日でのプロ初得点。横浜FW吉田孝行が持っていた18歳1カ月15日の高卒新人最年少得点記録を更新した。

あつとー!!おめでとうー!!

アントラーズの歴史に名を残せてよかった」と内田篤。後半11分には右クロスでFWアレックス・ミネイロの追加点をアシスト。試合も3−1で制した。鹿島は開幕からの2試合で計6失点し、最近は2戦連続無得点と精彩を欠いていただけに、アウトゥオリ監督は「内田篤は相手と1対1の勝負ができる。試合ごとに成長を感じる」と新人の活躍で挙げた今季ホーム初白星に手応えを語った。

あつとー!!かわいいよ!!あつとー!!
#どれだけメロメロなんでしょうか。

スポニチ17歳・内田篤 鹿島最年少弾

【鹿島3―1甲府】鹿島ルーキーのDF内田篤がJ初ゴールを挙げた。前半26分、ロングパスにスライディングで追いつき、相手をかわして左足で先制点を挙げた。17歳11カ月はチーム史上最年少ゴール。「左足を振り抜こうと思った。うれしい」と言葉を弾ませた。観戦した両親の前で、後半11分には正確なクロスでアシストも記録。アウトゥオリ監督は「上がるタイミングがよく、1対1も勝負できる」と高く評価した。

あつとの上がりは本当にどきどきします。
あぁもうかわいい。

J'sGoal【J1:第4節】鹿島 vs 甲府:パウロアウトゥオリ監督(鹿島)記者会見コメント

Q:本田選手を入れた際、チームや本田選手に対して出した指示は?
「当然ながらあの時間帯はボールが落ち着かなかった。相手が大きくボールを放り込んできて、我々の目指す中盤でつなぐサッカーが難しい状況になっていた。本田には豊富な経験を生かして中盤の守備の補助をしてもらうとともに、リズムを作ることをお願いした。前半あれだけのチャンスを作れれば、後半落ちるであろうことは予測できていたので、これは予想どおりの展開だったといえるだろう」

Q:ここ2試合勝ちがなかったが、今日の試合の出来と、今後のテーマについては?
「長期的に物事を考えると、今週の連戦を連勝していくことだけでなく34節終わってトップにいることが大事。スタートダッシュがよくても、最後に落ちてしまったら意味がない。鹿島は今年、監督が代わって、戦術やフィジカルのやり方など変化したことが沢山ある。選手がそれに慣れることが重要だ。監督である私との信頼関係を構築することも大事だと思う。勝つことで自信も深まるし、そういう意味では大事な勝利だったが、あくまで通過点にすぎない。

今日は前半は非常によかったが、2点目を取って少し気が緩んだ部分もある。ただ今季初めての中2日の試合だし、評価する場合にはそういう疲労も考慮しなくてはならない。そういう意味ではまずまずといえるだろう。甲府は最後まで試合を諦めないチームだったので、そういったチームに勝つことができたことで、我々の勝利の評価をさらに上げることになるだろう」

Q:内田選手の出来は?
「選手個人に対するコメントはなるべく避けているのだが、彼を開幕からスタメンで使うのは宮崎キャンプの時から決めていた。彼は守備もいいし、クロスの精度もあるし、運動量もある。そして、1対1で勝負することができるのが大きなポイントだ。それは今日の試合でも表れていた。日本人は年齢を気にする風潮があるが、我々南米の人間は実力や能力を重視する。彼は信頼するに値するプレーができているから、安心してピッチに送り出せる。彼の存在は今後の日本サッカーにも明るい光だろう。しかし今後は注目されるようになってくるだろうから、その時、いかに献身的に謙虚にできるかが大事になってくる。そんな状況になったらクラブ関係者とともに彼に対していいアドバイスを与えていきたい。

「最後に、選手の頑張りを褒めたいと思う。特に今日、新井場選手が200試合出場を達成した。その記念の試合を勝利で飾れたことを嬉しい。しかし、彼にとってはこれはまだ通過点。彼の今後の成長を祈っている」

アウ監督…冷静ですねぇ。
いやもう素敵です。

J'sGoal【J1:第4節】鹿島 vs 甲府:試合終了後の各選手コメント

小笠原満男選手(鹿島):
「今まで点が入ってなかったけど、今日は3点入った。この前も入りそうな場面で入らなくてリズムがつかめなかった。そういう意味でも3点目が大きかった。今までだったら2−1になった時点でガクッと来て、止まってしまうようなところがあったけど、今日はそれでも獲りに行く姿勢を持ち続けることができた。それが大きかったと思う。僕自身? 疲れましたね(苦笑)」

柳沢敦選手(鹿島):
「疲れ? 大丈夫です。体はキレているか? キレてはいないけど、問題ない。まあ、まだまだですけど。コンディションはだいたい6〜7割ですかね。上がってきているとは思うけど。今日は得点できなかったんで、次がんばります」

本田泰人選手(鹿島):
「今日は全体にバランスがよかったんじゃないかな。前節の甲府をテレビで見たけれど、プレスもきつかったし、走ってくる印象があった。だから今日は中盤がかなり厳しくなるかなと思った。でも最初からボールを回せていたし、相手の勢いを消せた。でも守りに関しては問題がある。攻め込まれる時間帯で我慢できないところが続いている。満男とかキープできる人間が疲れているから、途中から入った野沢とかがもっとがんばらなきゃいけないんだけど…。GKの違いもあるね。それぞれ特徴があるし、最終ラインにしてみれば小澤と曽ケ端では感覚的な違いがあるのかもしれない」

岩政大樹選手(鹿島):
「後半からチーム全体が動かなくなってしまった。リードした後の油断というか、しっくりしない試合が続いている。バレーのマーク? 相手のミスも多くてパスも出てこないし・・・。まあ、しっかりマークはしていたと思うけど。今日はそんなに怖さは感じなかった。局面局面ではプレッシャーをかけていたし。オウンゴール? あれは連携の問題じゃなくて、自分に当たっただけ。誰が悪いとかじゃない。今日は内容を見ることが大事。そういう意味で勝っている時の戦い方ができていないと思う。失点がいくつあったとか、勝ったとかだけでは片付けられない。1試合1試合修正していくだけ」

内田篤人選手(鹿島):
「周りがいいパスをくれてスペースをあけてくれてチャンスができた。左足を振りぬこうと思った。鹿島の選手は視野が広くていつも見ていてくれる。動けばパスも出してくれる。監督から前でシュートと打て、ペナルティエリア内ではしかけていけと指示が出ていたので仕掛けたつもり。あの場面でもセンタリングも考えたけれど、シュートまで行きたかった。シュートが決まったのは打った瞬間は分からなかったけど、分かった時は隣にいたヤナギさんと抱き合っていた。試合前に緊張している時、ヤナギさんはいつも声をかけてくれる。2点目に関してはアレックス・ミネイロは少しずれてもうまくあわせてくれるんで。シュートよりアシストしたい気持ちが強いです」

やっぱり満男疲れてたんだなぁ…
なんか試合後のぐったり顔は、尋常じゃなかったもんなぁ。
とにかく休んでおくれやす…。