asahi.com小笠原がJ1鹿島に復帰

 サッカーのJリーグ1部(J1)鹿島は3日、イタリア1部リーグ(セリエA)のメッシーナ期限付き移籍していた元日本代表MF小笠原満男(28)の鹿島復帰を発表した。移籍期間が6月30日で終わったため。

 イタリアではリーグ戦6試合に出場、1得点だった。イタリア協会の国際移籍証明書発行を待ち、日本での選手登録を進める。15日のナビスコ杯準々決勝第2戦、広島戦の出場を目指す。

日刊スポーツ小笠原が鹿島復帰を決断、早期出場を熱望

MF小笠原が3日、鹿島復帰を決断し、早期の試合出場を熱望した。メッシーナとの移籍期間も満了し、欧州での新天地を探していたが最終的には古巣への思いが大きかった。「鹿島でもう1度、優勝したい気持ちでいっぱい」。クラブ幹部には「早く試合に出られるようにしてください」と選手登録の早期完了を望むなど、早くも鹿島の一員としての思いにあふれていた。

日刊スポーツ小笠原が鹿島復帰を決断、15日にも出場

レンタル移籍していたメッシーナを退団したMF小笠原満男(28)が3日、鹿島復帰を決断した。この日、鹿嶋市内のクラブハウスで鈴木満取締役らと会談し、意向を伝えた。ペトリッカ代理人からはセリエAシエナから非公式で獲得の打診があり、交渉がまとまる可能性もあることを伝えられていた。だが「欧州の移籍期間は8月末までで、これから活発になる。でもこの状況で引っ張ることはできない。今は鹿島で優勝するために一生懸命やるという気持ちが強い」と話した。現在は契約期間が残り半年だが、今後、延長も含めて話し合う見通し。登録手続きが済み、出場可能となるのは15日のホームでのナビスコ杯準々決勝広島戦第2戦からになりそうだ。

サンスポ小笠原、鹿島復帰が正式決定…早ければ15日の広島戦に出場

来季セリエBに降格するメッシーナを退団したMF小笠原満男(28)のJ1鹿島復帰が3日、正式に決まった。小笠原はこの日、茨城・鹿嶋市のクラブハウスで鈴木満強化部長と話し合い、海外再挑戦の気持ちを封印して復帰の意思を伝えた。

 昨年8月にメッシーナ入りした小笠原だが、セリエAでは6試合出場1得点の成績に終わり、6月30日に移籍期間が満了。直前にセリエAシエナから正式オファーに発展する可能性がある打診が届き、気持ちが揺らいだが、出した答えは古巣復帰だった。

 「いまは鹿島で優勝したいという気持ち。不安より楽しみの方が大きい」。復帰戦は最速で15日のナビスコ杯準々決勝第2戦・広島戦(カシマ)となる見込み。ナビスコ杯に加え、リーグ戦も4位と優勝を狙える位置にいる。小笠原の復帰によって鹿島の通算10冠の可能性が見えてきた。

スポニチ小笠原復帰「鹿島で優勝したい」

元日本代表MF小笠原満男(28)の鹿島復帰が3日、決定した。欧州再移籍か鹿島復帰かで揺れていたが、クラブハウスで行われた代理人、クラブ側との話し合いで合意。「鹿島で優勝するためにやりたいと伝えた」と話した。

 非公式ながらイタリアのシエナから獲得の意思表示がきていたため、悩んだ末の決断だった。昨年8月に鹿島からメッシーナへレンタル移籍。悲願だった欧州の初シーズンは、リーグ戦わずか6試合で出場時間304分と満足できるものではなかった。6月30日でレンタル期間が終わり、籍は鹿島に戻っていたが、もう一度欧州でプレーしたい気持ちは強かった。

 最後は「今は鹿島で一生懸命やると決めた」と晴れ晴れ。鈴木満強化部長も「自分の口から鹿島でやると言ってほしかった。そういう気持ちになってくれたんでうれしい」と笑みを浮かべた。

 国際移籍証明書の都合で、復帰戦は早くても15日のナビスコ杯広島戦(ホーム)となる。「出るように準備はする」と小笠原。開幕当初は出遅れたものの5、6月をわずか1敗で終え、4位に浮上したチームにとって、9冠中6冠を知る男の復帰は、悲願の10冠に向けて最高の補強となった。

中日スポーツ小笠原が鹿島に復帰 移籍期間が満了

Jリーグ1部(J1)鹿島は3日、イタリア1部リーグ(セリエAメッシーナに期限付きで移籍していた小笠原満男(28)が復帰すると発表した。6月30日で移籍期間が満了した。

 昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場した小笠原は昨年8月にメッシーナ入り。しかしセリエAではわずか6試合出場1得点に終わっていた。小笠原はチームを通じて「いろいろ考えたが、鹿島でプレーすることを決めた。今は鹿島でもう一度優勝したい気持ちでいっぱい」とコメントした。

 Jリーグへの登録が間に合えば、7月8日に広島と対戦するヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦から出場が可能になる。

サッカー報知小笠原が鹿島復帰…復帰戦は15日ナビスコ広島戦

 セリエAメッシーナを退団したMF小笠原満男(28)が3日、J1鹿島に復帰した。クラブハウスで鈴木満取締役強化部長、山崎勇次強化課長らと会談し、「鹿島でプレーすることを決めました。今は鹿島でタイトルを取るため、一生懸命やる気持ちでいっぱいです」と伝えた。

 昨季、所属したメッシーナ(今季はセリエB降格)では、出場機会に恵まれず、海外挑戦続行を希望。保有権を持つ鹿島も6月中に新たな移籍交渉が始まることを条件に、移籍を容認していた。先週には、同リーグのシエナから打診があったが、定めた期限内に正式オファーまでは発展せず、最終的に小笠原から鹿島復帰を申し出た。

 復帰戦は、イタリアからの移籍証明書の到着を待つため、ナビスコ杯準々決勝第2戦の広島戦(15日・カシマ)となる見込み。メッシーナでは、最終節まで18試合連続ベンチ外と試合から遠ざかっているが、「今は不安よりも楽しみ。早く試合に出たい」。通算10冠達成へ頼もしい司令塔が鹿島に戻ってきた。

デイリースポーツ小笠原が鹿島に復帰へ

 J1鹿島は3日、イタリア1部リーグ(セリエAメッシーナに期限付きで移籍していた小笠原満男(28)が復帰すると発表した。6月30日で移籍期間が満了した。

 昨年のW杯ドイツ大会に出場した小笠原は昨年8月にメッシーナ入り。しかし、セリエAではわずか6試合出場1得点に終わっていた。小笠原はチームを通じて「いろいろ考えたが、今は鹿島でもう一度優勝したい気持ちでいっぱい」とコメントした。Jリーグへの登録が間に合えば、7月8日に広島と対戦するヤマザキナビスコカップ準々決勝第1戦から出場が可能になる。