asahi.comJ1鹿島・小笠原 イタリア・レッチェからオファー

 イタリア1部リーグ(セリエA)のレッチェがJ1鹿島に対し、日本代表MF小笠原満男(26)の獲得申し入れをしていることが24日、明らかになった。ただ鹿島は現在、首位を走り、小笠原は優勝争いに欠かせない存在でもあり、申し入れを断る方向だ。

 レッチェは昨季、10位だった。小笠原は25日から東アジア選手権に向けた日本代表合宿に参加する。

どうすんだよ満男…

日刊スポーツ小笠原、レッチェから正式オファー

日本代表で鹿島MF小笠原満男(26)へ、セリエAレッチェから正式に獲得のオファーが届いた。鹿島の鈴木満取締役強化部長が23日、明らかにした。移籍金は350万ユーロ(約4億7250万円=推定)とみられる。今季中の移籍を封印する意向を示していた小笠原だが、プロ8年目で初の海外からのオファーに軟化。来週中にクラブと話し合う。W杯アジア最終予選で日本代表を救った司令塔が、今夏にも移籍する可能性が出てきた。

 プロ8年目、待ち続けた欧州からのオファーが、ついに小笠原の下に舞い込んだ。出場停止で大宮戦快勝を見届けた後、小笠原は「いつでも1戦1戦頑張ることには変わりない」と、いつも通り静かに話し始めたが、揺れる思いが口からあふれた。

 小笠原「今の段階では、何も具体的なことは言えない。やっぱり、向こう(レッチェ)からの話を聞きたいし、クラブ(鹿島)ともある程度話しているし。結果として、自分の気持ちがどうなるか決められればと思う」。

やっぱり行きたいのか…
でも今満男に行かれちゃったらさぁ…

 これまで、今季中の海外移籍を封印する考えを、一貫して示してきた。13日の名古屋戦には、イタリアから関係者が視察に訪れたが「1度は海外でやりたい気持ちがあるとはクラブ側には言ってあるけど、今は次の試合を頑張ることしか考えてない」と口にした。現在、鹿島は4年ぶりのリーグ戦制覇に向かって首位を走る。その大黒柱として、リーグ戦に集中し優勝に導くことが最大の仕事と考えてきた。

 一方フロントには、今季終了後もしくは来季の海外移籍を見据え、レッチェとの関係を途絶えさせないように依頼していた。以前から海外志向は強く、移籍話が浮上するたびに「具体的な話があれば聞く」(小笠原)と言い続けてきた。その状況が現実となったことで、今夏の移籍について初めて肯定も否定もしなかった。

 鹿島の鈴木満取締役強化部長は「昨日(22日)オファーが来た。移籍金額も書いていた。本人にも伝えた」と、レッチェからのオファーを認めた。移籍金の額についてはノーコメントとしたが、伊紙コリエレ・デロ・スポルトは、350万ユーロ(約4億7250万円)と報じるなど、大型契約とみられる。同強化部長は「今季中の移籍を認めないことに変わりはない」としながらも「来週に話をする」と、小笠原と会談することを明らかにした。夏の移籍市場の期限は8月末になっている。

話をするのはいいし、4億かぁ…
でも満男に行かれたらー…

週明けには、東アジア選手権に向けた代表合宿が始まる。6月のアジア最終予選バーレーン戦で決勝ゴールを決め、続く北朝鮮戦では出場停止の中田英フィオレンティーナ)の代わりに司令塔を務めた。定位置確保に大きく前進した小笠原は、国内組中心で臨む東アジア選手権に強い意欲を見せてきた。来年のドイツに向けての、最後の公式戦が控える大事な時期に、自身のサッカー人生そのものを左右する岐路に立たされた小笠原。決断の時が迫っている。

行くとしたら単身赴任?

サンスポ鹿島・小笠原がセリエA・レッチェから移籍オファー!

鹿島の日本代表MF小笠原が、セリエAレッチェから移籍のオファーを受けたことが明らかになった。クラブ側は今季中の移籍を認めない方針で、鈴木満取締役強化部長は「本人には伝えた。来週、話をします。今季ダメなのは変わらない」と説明。伊紙コリエレ・デロ・スポルトは移籍金を350万ユーロ(約4億7000万円)と報じている。

同じページなのでこっちにのっけちゃおう。

★鹿島・本山2アシストで勝利

 J1リーグ第18節第1日(23日、大宮0−2鹿島、埼玉スタジアムほか)鹿島の日本代表MF本山がMF野沢の2発をいずれもアシスト。ジーコ監督が視察する中で3試合ぶりの白星を導いた。「ここ4試合は調子がよくなかったし、危機感があった。ミツオくんがいないときに勝ったのが大きい」。同じ代表組のMF小笠原が累積警告で出場停止。貴賓席から鋭く刺さる“神の視線”を1人占め。25日からの代表合宿胸を張って合流する。

…ミツオくん?

サッカー報知小笠原にレッチェが正式オファー

23日付イタリア全国紙「コリエレ・デロ・スポルト」は、セリエAの中堅レッチェが、鹿島の日本代表MF小笠原満男(26)に正式オファーを出したと報じた。

 昨季10位に終わり、補強が急務なレッチェは、中盤でオールマイティーな能力を誇る小笠原に注目。13日の名古屋戦、17日の大分戦にスカウトを派遣して、その実力を確認していた。同紙によれば、オファーの総額は350万ユーロ(約4億7250万円)で、1年間のレンタル後に完全移籍のオプション付きという破格なものだという。

 ただ、現在リーグ首位を走る鹿島側には今季中の放出意思はなく、14日に行われたレッチェ側との会談でも伝達した。オファーを認めた鈴木満強化部長(48)は「細かいことは言えない。放出拒否の方針? 変わらない」と明言。当の小笠原は「向こうの話も聞いてみたい」と希望した。

デイリースポーツ小笠原にレッチェがオファー

レッチェは13日の名古屋戦、17日の大分戦にスカウトを派遣し、小笠原の状態をチェックし今回のオファーに至った。同部長はファクスの内容は示さなかったが、具体的な条件が明記されているもようで、小笠原にも伝達済みだという。

 同日付の伊コリエレ・デロ・スポルト期限付き移籍の可能性もあるが、完全移籍なら350万ユーロ(約4億7000万円)の移籍金が派生すると報道している。

 出場停止のため、スタンド観戦した小笠原は「今は何もいえない。向こうからの話も聞きたいし、クラブとも話している」と慎重な発言を貫いた。鹿島側は今季中の小笠原の放出を拒否する姿勢を変えていないが、同部長は「来週(小笠原と)話し合う」としており、今後の話し合い次第では急展開する可能性もある。

急展開の可能性なんかあったら困るんですけど!!