asahi.comレッチェ移籍希望の鹿島・小笠原がベンチ入りせず

 イタリア1部(セリエAレッチェへの移籍を希望している鹿島MFの小笠原満男(26)が20日の広島戦でベンチ入りしなかった。けがや出場停止以外の理由で出場しないのは異例。19日の練習後、「試合に集中できる精神状態じゃない」という小笠原の申し入れをトニーニョ・セレーゾ監督が受け入れた。

 レッチェは7月、鹿島に小笠原の獲得を申し入れた。鹿島はシーズン終了後の1月なら話し合いに応じるが、現在は優勝争いをしており移籍は認められないとしている。

鹿島の主張はずっと変わっていませんね。

日刊スポーツ鹿島いきなり難問、小笠原試合出ない!

悩み抜いたうえの、苦渋の決断だった。練習後、小笠原は言葉を絞り出すように話し出した。

 小笠原「監督とチームとも話し、明日(20日)は出ないことになりました。気持ちが中途半端というか、いろいろなものを抱えながらやるのは、チームメートとかスタッフ、ファンに失礼になるから」。

 午後4時すぎにミーティングが終わった後、セレーゾ監督に現状を伝えた。「理解してくれた。ゴタゴタをグラウンドに出しちゃいけないし、無理している自分もある。自分に正直にいたかった」。約20分後ピッチに出てくると、時折笑みを浮かべながら周囲に声をかけPK練習までやった。チームメートとボールを回すなど、リラックスした姿を見せていたが、心中は複雑な思いが交錯していた。

満男の出した「試合に出ない」と言う結論に、
私は賛成ですよ。

移籍問題の早期決着を望んだ。ペトリッカ代理人が、近日中にレッチェ幹部と来日することを表明。小笠原は「できるだけ早く整理したい。(代理人と)連絡は取っていますけど、その話は今日はできません」と口をつぐんだ。

 リーグ戦の2戦連続欠場は、左太ももを打撲した02年10月の神戸戦後、3戦連続欠場して以来となる。代役には、新加入のリカルジーニョが濃厚も「今後のことは分からない」と繰り返した。17日のイラン戦フル出場後の前代未聞のリーグ戦出場辞退。リーグ戦の首位に貢献してきた司令塔が揺れている。

満男は常に出続ける感じだからね…
そうか…そんな前から連続欠場してなかったんだ…

日刊スポーツ鹿島社長、小笠原への処分なし

鹿島の牛島洋社長(62)が、20日の広島戦出場を辞退したMF小笠原に、今後処分を科さない考えを明らかにした。同社長は「(小笠原は)心にけがをしている。けがした選手を、処分するわけにはいかないだろう」と話した。また鈴木貞常務取締役も「昨日(19日)セレーゾ監督が、休養を与えたと聞いた」と話し、クラブとして出場辞退を「休養」ととらえていることを強調した。

ていうか、
なぜ「処分」って話になるの?

一方で牛島社長は、今回の移籍話を進めるペトリッカ代理人に対し、強い不満を口にした。「代理人というのは、クラブ双方の間に立つもの。彼は今回、選手にばかり火を付けている。火を付けるのも代理人なら、消すのも代理人の仕事」と批判した。そして「気持ちの整理を着けるといっても、それがいつ着くのか」と小笠原の今後を思いやった。また22日にクラブハウスで予定されるサイン会も、本人の気持ちを考慮し31日に延期された。

本当は今日満男のサイン会だったんですよね…
わざわざ今日休みを取った人はどうするんだろう?

サンスポ鹿島・小笠原が出場辞退−移籍問題で気持ちの整理つかず

夕闇に包まれた茨城・鹿嶋市内のクラブハウス駐車場で、鹿島のMF小笠原の表情が曇る。セレーゾ監督と話し合い、20日の広島戦の欠場が決まった。

「いろいろとある中で気持ちが中途半端、試合だけに集中できる状態にない。だいぶ悩んで、やりたい気持ちもあったけど…。監督が認めてくれた」。再開戦を控え、この日は通常通りチーム練習に参加した。ミニゲームやセットプレーをこなし、ときおり笑顔も見せたが、胸のモヤモヤは晴れなかった。

満男は考えちゃうタイプだから、
胃潰瘍にでもならなければいいんだけど…

中日スポーツ小笠原、広島戦志願の欠場

小笠原は「ずっと悩んだが、中途半端な気持ちだし、個人のことで迷惑かけたくない。試合に集中するのは、明日(20日)は無理」と説明。受け入れた形となった鈴木GMは「ノーコメント」と口を閉ざした。

 小笠原は昨年末の契約更改で、海外移籍を希望し、鹿島も状況次第で応じると回答。ことし7月に、レッチェが今夏獲得のオファーを出したが、鹿島は拒否。この時期の移籍を認めなかった。だが、レッチェはあきらめておらず、小笠原はいまも、オベルト・ペトリッカ代理人と連絡を取り合い、今夏移籍の可能性を模索している。

 「ダラダラやるわけにはいかないし、整理をつけたいが、自分に正直にいたい」と小笠原。欠場はひとまず広島戦限定だが、リーグ首位を走り、史上初の国内10冠獲得に王手をかける鹿島に、予想もしなかった難題が持ち上がった。

満男がいなくても鹿島は鹿島だろ!!
って話で。

セリエAレッチェが、小笠原の今夏中の獲得に向けて、来週にも鹿島に再オファーを出すことが19日、明らかになった。レッチェは今夏獲得を実現させるために、主将を務めるボランチのMFレデスマ(22)の放出を検討、小笠原をボランチの即戦力として迎え入れる方針であることも分かった。

 レデスマの移籍先としては、フィオレンティナが浮上。現在レッチェ幹部がフィオレンティナのコルビーノGMと交渉している。この移籍がまとまり次第、レッチェは、小笠原をボランチの即戦力とする条件をつけて再オファーを出す。

 レッチェは、7月上旬に「7月中の小笠原獲得」を鹿島に申し入れたが、鹿島が「シーズン中」を理由に断った。今夏移籍は事実上消滅した形になっていたが、小笠原も移籍に前向きなこともあって、レッチェはあきらめていなかった。近く、セメラーロ会長やクラブ幹部が来日する予定もあり、鹿島サイドとの本格的交渉に発展する可能性も出てきた。

ボボボボランチですか!?Σ(´Д`;)

サッカー報知小笠原が欠場直訴

小笠原は、この日の練習開始前にセレーゾ監督らと会談。苦渋に満ちた決断を伝え、了承された。「話し合って広島戦には出ないことになりました。やりたい気持ちもあったけど、ピッチに余計なことを持ち込んで迷惑をかけたくない」と、視線を落とした。

 9、11日の2回にわたってフロントにレッチェ移籍にかける思いを伝えたが、今夏の放出拒否の方針は変わらなかった。しかし、挑戦への決意を断ち切ることはできない。「ずっと悩んでいた。大事な試合だけど、中途半端な気持ちでやるのはチームメートやお金を払ってくれるファンに失礼だと思う」

プロだから試合は試合。
と割り切ることが出来ないなら、それが賢明。
やる気がない選手は出なくてよろしい。

その思いとは裏腹に、移籍問題は停滞が続く。鹿島は、レッチェ側が来日した場合、直接交渉の席に着く意向を示しているものの、今のところ連絡はない。レッチェのレガリア強化部長はこの日「鹿島との交渉は打ち切られてしまった状況。再開を求める正式な文書も来ていない。セメラーロ会長が22日まで不在だから決まるのはそれ以降だが、今のところ日本に行く予定もない」と話した。鹿島側に動く意思はないため、クラブ間はどこまでも平行線。市場が閉じる31日も迫っており、移籍成立は難しくなっている。

こっちはレッチェ側が来る予定はないってさ。

ゲームキャプテンも務める大黒柱の欠場は今季2試合目だが、累積警告で出場停止だった第18節の大宮戦とは状況が大きく異なる。17日のW杯アジア最終予選イラン戦でもフル出場し、チーム関係者が「プロなんだから、試合になればやってくれる」と、胸をなで下ろした矢先だった。「長く、ダラダラ引きずる気はない」。前代未聞の事態に収拾をつけられるのは、本人しかいない。

そりゃぁ、こっちだってダラダラ引きずって欲しくないよ。
すっぱり決めて、いつもの満男に戻ってください!!

公式8/22(月)小笠原選手夏休みサンクスフェアサイン会変更のお知らせ

8/22(月)に予定されていた小笠原満男選手の鹿島アントラーズクラブハウスショップ 「夏休みサンクスフェアサイン会」が8/31(水)に変更になりましたのでお知らせ致します。

(変更前)8月22日(月)時間未定
          ↓
(変更後)8月31日(水)13:30(予定)

かなりの勢いで手遅れですが、今日じゃありません。
来週ですよ。