日刊スポーツ鹿島MF小笠原が2ゴール!/J1

<J1:鹿島3−1千葉>◇第20節◇15日◇カシマ

 一進一退の攻防で幕が開けた。先手を取ったのは千葉。前半19分、MF水野のFKが鹿島DFファボンオウンゴールを呼んで先制した。だが6分後には、鹿島DF新井場が約30メートルの距離から右足を振り抜き、鮮やかなロングシュートを決めて、すかさず同点。同31分にはMF小笠原が右足ミドルをねじこんで逆転した。

 後半は千葉も反撃し幾度となく決定機を迎えたが、鹿島GK曽ケ端が会心のセーブを連発。同40分には小笠原がPKで、この日2得点目を決めてダメ押しした。鹿島が3−1の快勝で連勝を飾る一方で、千葉は2連敗となり、苦しい後半戦のスタートとなった。

攻めと守りの神が共に光臨しております。
最近のソガ神にはため息すらこぼれるほどの素晴らしさが。

日刊スポーツ鹿島新井場が豪快ミドル今季初得点/J1

<J1:鹿島3−1千葉>◇第20節◇15日◇カシマ

 鹿島DF新井場が、今季初得点となる豪快なミドル弾でチームを救った。

 前半19分、DFファボンが千葉MF水野のFKを頭で押し込んでしまう、まさかのオウンゴールで1点のビハインドを背負った。だが6分後に、新井場が左サイドから中央寄りに駆け上がると、約30メートルの位置から右足を一閃(いっせん)。貴重な同点弾が決まった。

 その後、チームも息を吹き返して快勝。新井場は「上との差を詰めるには勝つしかない。毎試合、決勝と思ってやっている」と意気込んだ。

相馬さん!!
うちの7番はやっぱり出来る子でしたよ!!
あなたのプレーを見てからたった2戦で!!
ゴールを決めましたよ!!


これでイバも自身を取り戻してくれるといいと思う。
ゴールを決めた時のイバの顔がなんとも言えない!!

日刊スポーツ小笠原2発!鹿島快勝

この記事はすごくいい記事。
なんだかモトがかわいい。

鹿島を変えたのは、やはり小笠原だった。前半31分。復帰後、守備に重きを置いていたが満を持して前線へ。そして左からきたパスの2バウンド目に右足を直接合わせた。DFの股(こ)間を抜き、GKの右手をかすめたボールはゴール左隅に飛び込んだ。06年7月東京戦以来、389日ぶりのゴール。普段は武骨な男が、右手をグルグル回して喜びを素直に表現した。

このポーズはすごい良かった!!
満男がいっぱい身体で喜びを表現するのってなかなかないからね。

試合後、メッシーナ時代の苦い思いを口にした。「ずっと試合に出られず、見ていても負けるし…。試合に出て、勝つということがうれしい」。念願の欧州挑戦は、わずか公式戦8試合の出場。試合に出て、勝利に貢献するという当然のことができなかったからこそ、今の喜びも格別になる。

 イタリアで無駄な日々を過ごしていたわけではないことを同期入団のMF本山が見ていた。昨オフ、イタリアへ遊びに行き、練習を見学した時だった。本山の目に飛び込んだのは誰よりもフィジカルやシュート練習に打ち込む、小笠原の姿。「愚痴も言わなかった。そういう環境に置かれても1番頑張っていて、心を打たれた」。親友の心を揺さぶるほど異国で戦った。

昨日のマンオブザ泰人でも言ってたね。
「出られなくて、出る為の練習を一生懸命やるのが久しぶりで楽しかった。」って。
満男ー。大人になったねぇー。

 1年間の苦闘は小笠原を変えた。攻撃を愛する男が復帰後、繰り返して言うのは「自分が目立ちたいから前へ前へというのはダメ。機を見て上がればいい」。後半12分には体を張って千葉MF山岸の突破を食い止めた。キャプテンマークを巻いて、90分間戦い、後半40分には2得点目となるPKも決めた。ゴール裏へ走り、サポーターに向けて両手を突き出す姿に本山は「ああいうの珍しいよね」と言った。新人時代から知る鈴木満強化部長は「ファウルを取られても審判に文句を言わない。イタリアでもまれてヒデ(中田英寿氏)みたいになってきた」と変化を感じ取っていた。

 小笠原は昨年引退した本田氏に最近、こう漏らしたという。「チームのために、ということが本当に分かった。ちょっと遅すぎたかなという感じですが」。首位G大阪が敗れ、勝ち点差8に接近。変化を続ける小笠原が、10冠への案内人となる。

ゴール裏を煽る満男はなかなか見れない!!
昨日のPK後のゴール裏は狂喜乱舞だったんじゃないかしら?

サンスポ小笠原がJリーグ復帰後初ゴール!鹿島を勝利に導く

気温29.8度、ピッチ上はカシマスタジアム過去最高の36度という暑さ。そんな中、小笠原が復活の2得点だ。

 まず1−1の前半31分、FWマルキーニョスのパスから右足を一閃。06年7月22日のFC東京戦以来、389日ぶりのゴールとなる逆転弾を決めると、後半40分には誰も名乗り出なかったPKのキッカーを務めダメ押し点。出場停止のFW柳沢に代わって主将を務めた小笠原が3−1逆転勝利に導いた。

 「数字を見てもG大阪が一番上にいる。残り全部勝つつもりでやっていきます」。首位・G大阪との勝ち点差は8。残り14試合に全勝すれば逆転優勝は十分に可能だ。

直接対決まで勝ち続けて、
そしてガンバに勝って、
そして10冠まで勝ち続けるぞー!!

スポニチ“主将”小笠原2発!復帰弾で快勝

【鹿島3−1千葉】まさに大黒柱と呼ぶにふさわしい活躍だった。鹿島の小笠原が決勝弾を含む2ゴールでチームを勝利へと導いた。まずは1―1の前半31分。FWマルキーニョスの横パスに反応し、ダイレクトで約23メートルの強烈な右足ミドルを叩き込んだ。「マルキがいいボールをくれた。DFが寄せてきていたけど、イメージ通りの強い、いいシュートが打てた」。鹿島復帰後初、Jリーグでは06年7月22日のFC東京戦以来、389日ぶりとなるゴールに、自然と笑みがこぼれた。後半40分には、DF内田が得たPKをきっちり決めてチームの勝利を確実なものとした。

 イタリアで進化した姿をまざまざと見せつけた。悲願だった欧州でのプレーはリーグ戦わずか6試合の出場に終わったが、苦しんで得たものも大きかった。この日は出場停止だったFW柳沢に代わり、キャプテンマークを腕に巻いてプレー。中盤の底で精神的支柱として、攻守でチームをけん引した。鈴木強化部長も「まさにイタリア仕込みのプレーだった。ファウルしてもすぐ位置に戻るし、中田(英寿)みたいになってきた」と最大級の賛辞を送った。

 チームはこれで再開後2連勝。「(イタリアから)戻ってヘタなプレーはできない。数字見ても負けられないんで、全部勝っていきたい」。小笠原の復帰でさらに勢いを増したチームが、悲願の10冠達成に向けて全開モードに突入した。

満のセリフはとっても大げさな気もしますが。(苦笑)
でも満男のプレーは変わったと、本当に思います。

サッカー報知小笠原1年ぶり弾!ダメ押し2発…J1第20節

 まだ見慣れない「背番号40」に惜しみない声援が降り注いだ。1―1で迎えた前半31分、帰ってきた鹿島のエースが真価を発揮した。千葉DF斎藤のクリアミスをFWマルキーニョスが拾い素早く右へ。ボランチから駆け上がっていた小笠原が右足を振り抜く。「最初はニア(ゴール右)を狙ったが、ファーに変えた」一瞬のイメージの転換でゴール左隅を射抜いた。

 昨年7月22日のF東京戦以来389日ぶりのゴールに続き後半40分、DF内田が得たPK。右足で確実に自身2点目を奪い試合を決定づけた。

 「戻ってきてヘタなプレーはできない」イタリアでの苦闘の1年。持ち帰ったのは屈辱だけではなかった。低迷するチームでの練習はほとんどが守備に費やされた。武器のFKの練習の時さえ“邪魔者”扱いされた。それでも「守備のところの考え方が変わった。我慢することも覚えた」。キャプテンマークを巻く小笠原はボランチで新境地を切り開いた。

本当に試合に出れて、サッカーがやれる喜びを感じます。
ただのサッカー小僧だよね。(笑)
でも、楽しいからこそ強いんだよね。

J'sGoal【J1:第20節 鹿島 vs 千葉 】

満男のシュート写真です。

J'sGoal【J1:第20節】鹿島 vs 千葉:オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント

●オズワルドオリヴェイラ監督(鹿島):

Q:2ゴールを挙げた小笠原選手の評価は?
「点を取って目立ったので、どうしてもそういう評価になるが、個人的には10人で勝った試合の方が評価されるべきだと思う。監督は戦術の中でチームがどう機能したかを評価するものだ」

Q:今日は何ができて、何ができなかったのか?
「できたことは、逆転する強い気持ちを見せたこと。落ち着きがあったこと。前半のうちに2−1にしたので、ハーフタイムに落ち着きを取り戻せた。何ができなかったかというのは、10人で戦ったこの間の代償が出てしまった。つまり、後半が疲労で足が止まったということだ」

Q:青木を投入した理由は?
「ジェフが使おうとしたスペースを消すために青木を入れた。小笠原を2トップに絡ませようとした」

以上

J'sGoal【J1:第20節】鹿島 vs 千葉:試合終了後の各選手コメント

内田篤人選手(鹿島):
「勝ってよかった。オウンゴールは気にすることはなかった。イバさん(新井場)がうまくシュートを決めてくれたし、満男さん(小笠原)も点を取ってくれた。前半のうちに逆転できたのが大きかった。(自分自身の出来は?)後半ちょっと足が止まって厳しかった。PKのシーンはPKを狙おうとは思っていなかった。クロスを上げようと思っていた。でもイバさんが僕を見てくれていたし、前も空いていたから行った。キッカーは満男さんだったし、PKを取れば1点のようなものだった。今日は有三さん(田代)を狙っていたけど、点を入れさせてあげることができなくて残念です」

本山雅志選手(鹿島):
「ミスが多かったんで修正していかないといけない。前半は前線からのプレスが多かったけど、後半になって行けなくなった。でも引いて守る形はできていた。ソガ(曽ヶ端)が忙しかったけど、跳ね返すことはできた。今日はかなり暑かった。マルキーと「これはヤバイね」という話をしたくらい。こういう暑さだと判断が鈍るし、もっと声で伝えることをやらないといけない。前からプレスに行くことは大事だし、狙い目だけど、いけない時に引いた形を作るのはだいぶ出来てきた。暑いしどうしても続かないところがある。そういう時は気合が大事。それにしっかり栄養と休息を取ることが大事。(小笠原が入って?)満男はもともと必要なことしか言わない。背中で語るタイプ。でも気合が入っていたし、チームを引っ張ってくれた。今日はボランチから前に出て得点にも絡めた。中盤はその時のバランスを考えなきゃいけない。あの飛び出しはよかったと思う」

新井場徹選手(鹿島):
「たまたまいいシュートになってよかった。シュートを打ったらいいバウンドになって入った。自分のゴールより勝ち点3を取れたことがよかった。オウンゴールしちゃったのはしょうがない。ファボンもいいシュートだったし(笑)。でも結果的には狙い通りだった。今の鹿島は毎試合が決勝戦。全部勝てば優勝できると思う。この暑さだと前半のようなサッカーはできない。勝っているからムリをしていかないようにしようという雰囲気もあった。水野とは何度もやっているし、自分の中ではどうすべきか分かっているつもり。まあまあだったんじゃないですか。ガンバとやるまでは1つも落とせない」

小笠原満男選手(鹿島):
「(自身の1点目は?)マルキーニョスにボールが入った時点でよく見てくれた。速いタイミングでシュートを打とうと思ったけど、蹴るテンポを遅らせて打った。イメージ通りだった。PKに関してはキッカーは決まっていなかった。水を飲みに行きつつ決めた。行きそうな人がいなかったんで自分で行きました。戻ってきて何とかチームの勝利に貢献したいと思っている。今日はよかった。中断前もいい形が出てきていたけど、中断後に勝って、さらに連勝しているのはいいこと。

(ガンバと勝ち点差8だが?)数字を見たらガンバの方がまだまだ上。自分たちの次の相手は大宮。そこできっちり勝ち点3を取ることが先決。相手の順位どうこうは関係ない。全力でやってガンバとやれるようにしたい。

(途中でケガをした?)アキレス腱を踏まれた。結構痛いと思ったら1分後に回復した。今日は暑かった。本田さんも今までの鹿島の中で一番暑かったんじゃないかと言っていたくらい。後半ペースダウンせざるを得なかった。そういう中でスピードアップするところはしたつもり。追加点が取れたのがよかった。最後のゴールも篤人が抜け出てPKを取ったから生まれた。1点を取りに行く姿勢がよかった。
 イタリアではずっと試合に出られなくて、見ていても負けてばっかりだった。だから今は試合に出て勝つことがすごくうれしい。勝ちたいし、試合に出たい。そういう意味では今は充実してやれている。

(球際の部分が激しくなった?)やっぱり寄せてボールを取るところまでが守備だと思う。マイボールにできる回数が多い方がいい。前とポジションも違うし、今は前にいいタレントが多い。だから2点目のゴールシーンみたいにいいところで前線に顔を出せる回数を増やせればいい」

岩政大樹選手(鹿島):
「今日は割り切って守ることができた。いつもとは違って守りやすかったということはないけど、クロスに対して弾き返せればいいと思ってやっていた。水野もフリーで上げることがなかったし、こっちにとってプレッシャーになることはあまりなかった。少しずつコンディションを整えられるようにしたい。甲府戦のように主導権を握れるようにしたい。今日は今日で素晴らしい戦い方だったけど。今後も自信を持ってやれると思う」

イバ!!笑えねぇよ!!


次は試合以外のニュース

公式ヤマザキナビスコカップ組み合わせドローイング一般公開のお知らせ

2007Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝組合せドローイングが8月20日(月)13:00より「ありがとう!お台場10周年ザ・冒険王2007(フジテレビジョン主催)」会場内のフットサル場で開催され、ドローイング会場であるフットサル場観覧席は「ザ・冒険王」の来場者に一般開放されます。

尚、鹿島アントラーズからは柳沢敦選手が出席の予定です。

との事。
詳細はこちら
こんなこともやるみたいです。

茨城新聞J1鹿島・田代選手 難病の友人支援 募金へ協力呼び掛け

Jリーグ一部(J1)鹿島のFW田代有三選手(25)が、出身地の福岡県で難病に苦しんでいる宇野純平さん(21)の支援に名乗りを上げた。田代選手は「少しでも力になれたらと思っている。僕も応援しているのでよろしくお願いします」と募金への協力を呼び掛けている。

小学校時代のサッカー仲間が難病に苦しんでいるそうです。

 「支える会」の世話人を務める手島三千代さん(55)は「田代選手の申し出はありがたいことで、純平君を含めて関係者全員が喜んでいる」と感謝。「全国的に広げないと集まらないので、一人でも多くの人に知ってもらいたい」と話している。問い合わせは「純平君を支える会」事務局 ℡092(891)5037へ。