asahi.com鹿島10人、余裕のドロー 攻守で巧みな状況判断

(5日、川崎1―1鹿島)

 前半33分、内田が左腕で相手シュートを止めて一発退場を食らった。1人減った。PKで先制された。

 そこからが、鹿島の試合巧者たるゆえんだった。

 内田の消えた右DFを託された本山は考えた。「まず守り」。そして「でも、それだけじゃ追いつけない。普段の1・5倍は動こう。中盤の組み立てに加わろう」。野沢や小笠原に球を預けては左右に駆け上がった。ドリブルを多用したのは「複数の相手を引きつけて数的不利をなくすため」。30歳の読みと踏ん張りで劣勢を感じさせない。逆に川崎が余裕を失っていく。

 前線に残る興梠は知恵を絞った。「こんな状況で得点の確率が高いのは逆襲」。思惑通りの後半19分。川崎・寺田の緩いバックパスを、マルキーニョスが狙い澄まして奪った。左を抜けてパスを受けた興梠が、狭い角度から左足を振り抜いた。球は逆サイドのネットに絡みついた。

 両者とも得たのは勝ち点1。でも意味合いはまるで違う。「僕らは10人に減っても、状況に応じて何をすればいいか知っている」と小笠原。川崎の中村は「鹿島はしたたかだった」。両主将の言葉は、深めた自信と受けたダメージを浮き彫りにする。

 ハーフタイム、オリベイラ監督が授けた指示は三つだった。「落ち着け」「走り勝て」「集中しろ」。どれも当たり前のこと。それを修羅場で貫けるところに鹿島のすごみがある。(中川文如)

     ◇

 △内田(鹿) 痛恨の退場。「みんなに迷惑をかけた。申し訳ない、に尽きる」

篤人のハンドは、ナイスブロックだったと思う。
本人も手に当たらない様に腕を引いていたし。
しかし、主審の判定は絶対。
篤人も副審に「見てたでしょ!?」のように聞きながらピッチを出ていたけれど…。

でも、ここで負けないのが素晴らしい。
今の鹿島の強さはこれなのだ。


消えていた勝ち点を手繰り寄せた。
そして、この試合のMVPは誰でもない。我らが10番様だ。
何年か前に、左SBにフェルナンド、右SBにモトで勝利をもぎ取った試合を思い出した。
あれには鳥肌立ったなぁ。

日刊スポーツリーグ独走鹿島に特別休暇、初の連休

 リーグ戦を独走する王者鹿島に「特別休暇」が与えられた。当初から6日は休日に充てられていたが、7日も休日となることがこの日、決定した。今季、代表戦などによるリーグ中断期以外での連休は初。クラブ関係者も「急に休みになって驚いた」と話した。5日の川崎F戦では数的不利に陥りながらドローに持ち込むなど、厳しい戦いを続ける選手には、11日の大宮戦に向けた休息となった。

みんな、家族団欒してるかな?
ゆっくり休んでほしいです。

報知今夏補強なし…鹿島

鹿島・鈴木満取締役強化部長が今夏の補強を行わない方針を6日、明かした。1シーズン制に移行した05年以降は巻き返しを図るため、毎年この時期にブラジル人、日本人選手を獲得してきたが、今季は2位・新潟に勝ち点差8をつけ、首位を独走。「この夏場は補強しない。ベンチを含めて選手も足りている。今の戦力で十分に戦える」と明言した。

あえて補強するとするとどこ?
センターバック?右サイド?
うーん。剛ちゃんの代わりとか篤人が疲れちゃった時とかの選手は欲しいかもしれないけど、
それは今後育てていく選手で即戦力で必要なポジションは思いつかないなぁ。

公式リーグ通算500万人まであと1万9063人!

詳しくはこちらに

 弊クラブのホームゲームにおけるリーグ戦通算入場者数が、あと1万9063人で500万人に達します。7月11日(土)大宮アルディージャ戦での達成を目標に「みんなで500万人」キャンペーンとして、試合当日、以下の関連イベントを行います。お誘い合わせの上、ご来場ください。また、公式サイトには500万人キャンペーン特集ページも新設しましたので、そちらもご覧ください。

<対象試合>
J1リーグ第17節 鹿島アントラーズ大宮アルディージャ(カシマ、18時開始)

<内容>
■500万人記念「500円デー」
500万人にちなみ、コンコース内の売店、オフィシャルショップなどで500円で購入いただける品物を販売します。アントラーズオフィシャルショップ(1Fコンコースメーン側)では、「夏休み必携!スタジアム限定発売シャワーサンダル」を販売します。その他、キャンペーン協力売店の500円販売に関しては、随時、公式サイトで紹介します。

■500万人記念トークショー
カシマサッカーミュージアムで、記念トークショーを開催。アントラーズおよび日本代表でポルトガル語通訳を務めた鈴木國弘氏を迎えて行います。ACミランのレオナルド新監督や、FIFAコンフェデレーションズカップで優勝したブラジル代表のジョルジーニョ・コーチ、そしてCSKAモスクワジーコ監督ら、世界で活躍するOBたちの近況なども紹介していただきます。詳細は後日、発表します。

■カシマサッカーミュージアム「500万人の歓声」展
過去のホームゲームでの名シーンを写真で紹介。常陽銀行歴代キャラクターがモデルを務めたポスター展など、お宝コーナーも設置します。

11日に突破するために、みんなでカシマスタジアムに行きましょう!!
私も行きます。
偶然今月行く試合を大宮戦にしただけなんだけど。
あ、そういえばエコキャンペーンで乗り合いしてくださいみたいなのがあったなぁ。