asahi.com無敗対決は鹿島が快勝 首位守る

 この日も前半39分に小笠原が先制しながら、4分後に追いつかれた。同点で前半を終え、「選手たちはロッカールームで下を向いていた。気持ちを切り替えさせる必要があった」(トニーニョ・セレーゾ監督)と悪いムードが漂った。


 だが、あきらめない泥臭いプレーが流れを変えた。


 後半7分、新井場の突破を止めようとした千葉のDFストヤノフが退場。千葉のバランスが崩れた後半13分に岩政が勝ち越し点を挙げた。

ストヤノフのレッドはちょっとかわいそうでしたが、
そうでもしないと止められそうもないイバの突破が土曜日の試合では随時見れました。
ガンバ時代、私が大好きだったイバが戻ってきた!?

 殊勲者は小笠原だ。ピッチ外に転がろうとしたボールをしぶとく追いかけ、ゴール前に鋭いクロス。岩政が右足で押し込んだ。


 小笠原はその後も1ゴール。日本代表との掛け持ちで肉体的に厳しいはずだが、「今年は去年と違う」と話す。昨年は代表に招集されても出番がなく、戻ってきてはクラブで敗戦。精神的にも疲労がたまった。


 今年は代表での出場機会も増え、クラブも勝ち点を伸ばしている。心身とも充実した「司令塔」が首位鹿島を引っ張っている。

満男らしからぬ(コラ)プレー。
アベッカムですら諦めたボールを必死に取りに行ってクロスをあげる。
それをなんでそこにいるんだ!!岩政!!がシュート。やってくれました!

サンスポボビーそっくり!?鹿島・アリが初先発

“鹿島のボビーくん”こと、鹿島の新外国人、DFアリが16日の千葉戦(国立)に初先発する。愛きょうのある顔立ちはバラエティー番組『さんまのからくりTV』で人気の外国人タレント、ボビー・オロゴン=写真左=にクリソツだ。同僚のFWアレックス・ミネイロが「似ている」と爆笑するほどで、早くも“癒しキャラ”を確立している。24歳。母国・ブラジルで大舞台の実績はないが、独特のストライド走法からの俊足が武器。本人も「いい雰囲気の中でプレーできるのがうれしい」とその瞬間を楽しみに待つ。

アリさんをバカにするなー!!ヽ(`Д´)ノ

サンスポ小笠原2発決めた!鹿島、J最速の通算250勝達成

J最速250勝おめ!!

 夕暮れ迫る日本スポーツ界の聖地に、純白のビジターユニホームがまぶしい。鹿島が4連勝で首位を守り、J発足13年目で通算250勝を達成した。主役は小笠原。前半39分と後半21分にいずれも右足でゴールを奪い、後半13分には岩政の得点をおぜん立て。3点を生み出す活躍で、常勝軍団の復活をアピールした。


 「ボクとしては独走して、断トツで勝っていきたい。自分が入ったときが、そういうチームだった。もう一度、強い鹿島に戻したい」


 表情はクールでも、ハートは熱い。スタンドの貴賓席には、チーム創成期に礎を築いたジーコ日本代表監督の姿が。神の視線を浴びながら、たまった鬱憤を晴らした。

サンスポの文章って、出だしがいつも綺麗でなんか好き。

 今季からチームのゲーム主将を任され、責任感は重くのしかかる。練習から同僚の意見を聞き、積極的にセレーゾ監督と話し合いを求めた。「以前は個人的な話だけだったけど、今は全体の意見を言ってくる」とはクラブ関係者。この日の試合後にはチームの休日の変更を訴え、17日だけの予定から今季初の2連休を勝ち取った。


 「負けていたら、休ませろなんて言えないからね。ボクは(代表でも)試合に出ない人のほうが大変だと思う。いい状態を続けるには、チャンスをもらわなくちゃいけない」。代表での立場とオーバーラップしながら、さらなる活躍を誓った。


 満ちた男と書いて『ミツオ』だが、国際舞台では満たされなかった。日本代表MF小笠原満男はまず鹿島のV奪回に力を注ぎ、もう一度光り輝く。

2連休(σ´∀`)σゲッツ!!
満男がどんどんキャプテンらしくなっていく…。・゜・(ノ∀`)・゜・。ウレシー

★ルーキー興梠がJ初登場

 鹿島の高卒ルーキーMF興梠(こおろき)が、後半44分からリーグ戦初出場。いきなり、シュート1本を放ち、「気持ちよかったです」と笑顔だ。チームの高卒新人としては、宮崎・鵬翔高の1年先輩のMF増田が昨年5月2日の神戸戦で初出場初ゴールを記録。「増田さんより早く出たかったし、早くゴールを決めたい」と先輩にライバル意識むきだし。17日からはU−20日本代表に合流する。

興梠、短い時間の出場でしたが、なかなかどうして!!
シュートを狙って前を向いて、すごいアピールっぷりでしたよ。
今年の新人もやるなぁ!!

ストヤノフ一発退場…オシム監督審判に激怒

 千葉は後半7分に突破を狙ったDFストヤノフが鹿島DF新井場を体で倒し、一発退場。その後、3失点し、今季初の敗戦を喫した。「水はグラスが割れるまで入っているもの。きょうは、私たちが割ったのではなく、審判がグラスにひびを入れた」とオシム監督。6節にして今季J1通算13人目となる退場処分に怒り心頭だったが、「きょうの話ではないが、アントラーズは内容がよくなくても勝っていくチームだ」と鹿島の強さには素直に白旗を上げていた。

オシムさんに同感でーす!

中日スポーツ鹿島、首位がっちり

珍しく、中日スポーツも鹿島を取り上げてる!!

 前半39分の先制ゴールはもちろん、圧巻は1−1の後半13分の決勝アシスト。千葉MF阿部があきらめた左ライン際のルーズボールに、必死の形相で追いついて低いクロスを入れ、DF岩政の決勝点につなげた。後半21分にも、追加点となるゴール。2得点1アシストの活躍に、観戦に訪れたジーコ監督も思わず目を細めた。


この勝利で、鹿島はJ最速でリーグ戦通算250勝を達成。90分間での4連勝は、史上初の年間3冠を獲得した2000年第2ステージで開幕から6連勝して以来で5年ぶり。「気を緩めず最後の最後まで勝ち続ける」と、小笠原は、02年のナビスコ杯以来のタイトル獲得も口にした。


 これで暫定2位の横浜Mとも勝ち点5差と、独走態勢に入りつつある。「素晴らしい監督に鍛え抜かれたチームに勝ち、自信になる」。序盤の天王山を制したセレーゾ監督は、確かな手応えを感じていた。

うむ。いい勝利でした!

サッカー報知ジーコ見てくれ!野沢3戦連発狙う

千葉に「オシム・マジック」があれば、野沢もユースのころから魔術的なボールタッチで知られた。まず、鹿島の育成担当だったジーコ監督の実兄エドゥー氏(現代表テクニカルアドバイザー)が驚いた。当時TDだった弟も「連れて帰りたい」と感嘆のため息を漏らし、1999年には自分の主宰するCFZ(ブラジル)に本当に連れ帰って原石を磨いた。野沢は「ジーコの影響はないです」と言うが入団当時はFKをまね、ひそかに著書も愛読した。ものまねが絶品といううわさもある。実は“相思相愛”の仲だ。

ノザーとジーコはラブラブなんですね。(*´∀`)

J'sGoal【J1:第6節】千葉 vs 鹿島:トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント

他のコメント部分は見ていただくとして、

Q:千葉の守備について
「茶野が移籍した後も、よい選手がそろっている。若い選手が多いというのは、吸収力があり適応力が早いということだ。そして、経験豊富な監督の指導力もある。オシム監督の白髪は、単に年齢を重ねたものではない。サッカーで得た経験が、あの白髪1本1本に詰まっている。残念ながら、僕はまだ黒髪が多いが…(笑)」

出た!トニー語録!!(笑)

J'sGoal【J1:第6節】千葉 vs 鹿島:試合終了後の各選手コメント

小笠原満男選手(鹿島):
「(先制点の場面は)スペースがあるのが見えて、そこに走りこんだら、フェルナンドがパスをうまく出してくれた。去年までは自分たちがリードすると、全体的に引いてしまう場面があった。トニーニョ・セレーゾ監督からは『うちが主導権を握って試合をしよう』と言われていたし、受け身になるのではなく、プレーするようにしていた。ただ、攻撃もむやみにいくのではなく、バランスを意識したし、サイドでキープするよりもシュートまでいったほうがいい。
実際に今日はそうしていて追加点が早く取れた。みんなでお互いの考えを話し合っていることがいい方向に出てきていると思う」


本山雅志選手(鹿島):
「千葉は3バックなので、相手の裏を狙うことを意識した。うちの2トップが真ん中に寄った時、サイドのスペースをうまく使うようにしていたけど、実際に点が取れたのも右サイドと左サイドからだった。ボランチの選手がうまくサポートしてくれたので、やりやすかった。前節の千葉の試合を見てプレスが激しいことはわかっていたが、自分たちが動き直すようにすることで相手のプレスのかかり具合が変わってくる。確かに今日は短いパスをうまく回すことができたが、ロングボールを織り交ぜることでもっと効果的になる。みんながそういう意識でプレーできたと思う」


岩政大樹選手(鹿島):
「今は1試合1試合しっかり勝っているという状態。チーム全体の連係がいいのは、気持ちの問題が大きいと思う。後ろから見ていて、それを感じる。それにみんなで守ってくれていることで、いい形で守備ができている。今日は自分が得点できたけど、それについては特に思うことはない。それよりも2失点したことが悔しい。(失点場面は相手選手の飛び出しによるものだったが)あれが千葉にとってのいちばんのストロングポイントで、気をつけていただけに悔しいです」

はい。あの失点はまったくもって「しょうがない」では済まされないです。