試合終了の笛とともに、走りこんできたオジーに、
優勝なの?まじで?と心躍らせるも、
オーロラビジョンにはNHKの画面。


ロスタイム4分。
残り時間は1分足らず。
気力を無くしたレッズの選手の顔が次々と映し出される。


スコアは1-0。
そして、試合終了の笛。


横浜で試合終了の笛が響くまで、
カシマスタジアムでは、「我らJリーグチャンピオン」を熱唱。
ひたすら祈り、歌い続ける。
でも、涙が出てくる。止まらない。


あの時、あの瞬間。
あれだけのサポーターと選手とスタッフと、
あの場所に一緒に喜べて私は幸せだ。


初めて鹿島をスタジアムに見に行き始めたのは、
9冠を取った後。
つまり、この星を取るまで、私は優勝を経験したことはなかった。


私より鹿島歴の長い弟も、
「実は優勝の場に居合わせたのは初めてだ!」と泣く。


娘はひたすらきょとーんとしていたが、
1歳7か月にして優勝経験できるなんて!!
私たちは何年かかったと思ってるんだ!!(笑)




一夜明けて、
まだ興奮と夢なのかという気持ちが交錯している。
ただ、新聞には大きく鹿島逆転Vの大きな文字が。


夢じゃないよ!!みんな!!!
鹿島は袖の星を10個にしたよ!!!


今日はこれから録画した試合をゆっくり堪能しようと思います。
ひとまず、選手、スタッフ、そしてスタジアムのみんな、お疲れさま。
テレビで見ていたサポのみなさん、夢じゃないよ。
今日のやべっちまで浸ろう。


そしたら次は天皇杯。11個目だ!!